林道探索メモ1
・県道734号沿
現在734号線は、168側から災害で崩落した道を修復中。
現在は通れるものの、一般車両で入っていく道でもないような気がします。
(途中仮に作成された未舗装になってます)
昔、この734の途中から立里村まで道を作成しているところがあり、
過去の災害により途中まで作成していた道が土砂崩れ等で崩壊。
開発が止まってしまっています。
久しぶりに訪れてみると、整備が再開されており、遠からず道の開通に向けて工事が再開されるのでは?と思います。
ちなみにこんな感じです。
赤色の線は、過去に開発済みの部分。(以下:赤道)
青色の線は、未開発の部分(道形状は予測)。(以下:青道)
崩壊部分は、赤道から青道につながる手前の大回りのカーブの部分です。
この部分は土砂崩れにより通れません。(徒歩なら可能)
もしくは二輪のオフロードなら可能かもしれません。
※ 余談 ※
もともとこの道の近くには734から立里村までの人道があるようです。
私たち、りんか部が確認したのは吊り橋だけでした。
その先はこの現在開発中の道によって無くなっているというデータがありますが、
探索は可能なようです。(吊り橋は老朽化でかなり危険なので注意)
青道は完全に未開通で、通行手段がありません。
青道につながる既存の道は開発はされたが、災害により道中が完全に破壊され、
二輪車でも通行を渋る気がします。
この道は立里荒神社からまっすぐ行き、立里村の手前で曲がるとこの道に入れます。
この開発のみの道の途中での一枚
ちらっと見えますが道が抜け落ちてるのが確認できると思います。
で手前は大きめの石がいっぱいのがけ崩れ。(写真でカブが止まっているところ。
この先も同じような状態が3,4回現れますので、正直かなり疲れます・・・
実は、この道に入るT字路の部分に、廃坑があります。
昔の五條鉱山の一つです。 コンクリートで完全にふさがれていますが、
壁をたたくと空洞がある響きがしますので、中はまだ空洞のようです。
こんな感じになっています。
中の鉱物の成分があふれているのか・・・はたまたガスが漏れているのか・・・
興味はありますが、これ以上調べようがないので退散。
五條鉱山の歴史はかなり興味深いものがあります。
立里の坑口、金谷淵の坑口 それに関連する廃村。
この近辺は山を探索すればこの鉱山に関する情報がたくさん手に入るのですが・・・
いかんせん歴史が古すぎて、何処にどういった物があるのか見当もつきません。
ネットに流れている、調査書類や公文書等を見て、推測を立てるのですが・・・
まだまだこのあたりの探索には時間がかかりそうです。(あと季節が悪い!)
情報を見つけてくることができればブログに書いていきたいと思います。
・七面山
他にもこの名前の山があるようですが、奈良県のお話です。
七面山は、何処を見渡しても同じ景色の山 というのが由来だそうですが。
いかんせん遭難が多い模様。
さてさて登山口までは舗装面を走行できます。
ですが・・・・・・・・
途中災害で崩壊した道を通らなければなりません。
ジムニーとかなら通行できそうですが・・・
簡易的なコンクリートの橋があるのです。
で、本来は下を流れている川が、災害によって埋まり 橋の上を流れている次第です。
水深は深いところで5㎝位だと思います。 流れはまあまあくらい・・・?
でその橋を渡った後からが本番です。
まず車はここで終点です。
そしてまずこの注意書きの看板を見ることになります。(怖いね~
要は、遭難者が多すぎて、捜索しきれないので、もし遭難しても捜索はしません。
ということです。
この先は自己責任ですので探索、登山する方は命の保証はありませんので覚悟を決めてどうぞ。
この先なのですが、実はまた崩壊しています。
今度は徒歩のみです。
二輪車も通行できなくはないかもしれませんが、がけ崩れで道が完全に逝ってます。
ですので崩れた斜面を突破する形になります。 (かなり急斜面+落ちると確実に・・・)
りんか部はここで引き返します。(命あっての探索ですからね!
ただこの先 まだまだ道は続いています。
興味はあるので行ってみたいのですが、この崩壊部分をどうするか・・・って感じでぐずってます。
あとここ修復する予定はありませんのでいつまでたっても崩壊したままです。
今回はこの辺で・・・
他にも探索はしてますが、また後ほど。