2016年1月30日土曜日

カブを直しました。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

去年、カブが壊れてから一切修理する気も起きず、放置していましたが
今年に入って重い腰を上げ、修理しました。

まず壊れていた点
・腰上スタッドボルトの折れ(根本から
・オイル漏れ(腰上
が大きな点になります。

で、部品をまず注文して始まるのですが・・・
スタッドボルトがリトルカブFIの後期から仕様変更されている。
いつも行く近くのバイクショップに行くと、パーツリストも最新のものが必要になるという事実が判明し、パーツリストを手に入れるところから始まりました。

確かに、部品番号がぜんぜん違う・・・
とりあえず4本注文(っていうか4本セットだっけかな

数日後取りに行きます。

・・・?????
また少し違うのか???
元々ついていたスタッドボルトはクランクケース側の方は一部細くなっている。
一定トルク以上でネジ切れるようにしてないか?

で注文して届いたのはすべて同じ形状であること。
微妙な仕様変更が加わってる・・・
まあこれでトルクを稼げるしまあ結果オーライ。(オイルラインの関係かどうか走らないけど

部屋におろしてあったエンジンのスタッドボルトを全て抜き取ります。
逆ネジなので、よくあるナットを2本閉めて片方を逆に回す方法で抜きます。

折れてるスタッドボルトはまず、ヤスリで折れた部分を平にして、おおよそセンターに当たる部分で
ポンチをうちます。
そこから電動ドリルで掘っていくわけですが、正直この方法はおすすめしません。
失敗するとクランクケースを葬るから・・・・・・

で掘った穴に、エキストラクターをぶち込みます。
それを逆に回転させ折れたスタッドボルトを・・・

回りのゴミを取り除いたりして新しいボルトを埋め込んでいきます。
トルク管理は旧型規定より少し強めのトルクで締め付けてます。(自分の場合

あとはお馴染みのガスケットとシリンダーを組み込み、シリンダーヘッドを取り付け・・・と。
ガスケットは使い回しなので、きちんと取り付けないとオイル漏れの原因に。
元々使い回しの地点でアレなんですけどね。
最後のシリンダーヘッドを取り付ける際のトルクは同じく旧型より気持ち強い目。
きちんとしたトルク規定はシラナイ・・・・・

さて、カブにエンジンを乗せて、火入れテストです。
でも深夜なので明日の朝に。

翌日エンジンを乗せて、キック!
一発始動成功。 アイドリングの不良もなく、長時間アイドリングおk。
さてエンジンを回していきます。
高回転までのテストを行った結果、オイル漏れもなく異音も無し。
あとは実走行テストのみです。
走りだすと、見つかる修正箇所とか有りますしね。
あれ、やっぱきちんと組み込むとトルクがしっかり出ていますね。 乗りやすいです。

とまあコレで走行できる環境は整いました。
(長距離とかの耐久テストは機会があれば・・・

追伸・
先日の強風で 甲板フラップ が割れました(号泣

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