2016年6月4日土曜日

小匠ダム

小匠ダム (小匠防災ダム)
ダム内部の貯水はなく、あくまで中流下流の保護といった感じで建てられたのか?
というほど活用されていないダム。

形状的には重力ダムになるのかな?
通常、ダムの上を走ると思うがここは、堰堤の下を走る事になります


堰堤にトンネル?を開けているのです。
(もはやダムの意味が無いように感じる)

一応反対側には水門が付いていますが、活用されることはまあまず無いでしょう。
大雨などで上流が荒れないかぎりは・・・

堰堤に登るためのはしごがあります。
状態は。。。。決して良くないですorz
画像でわかるように、上部では若干沿っているので状態の悪いはしごで登り切る勇気はありませんでした。

ではトンネルの向こうへ。

と、まず道の形状をみてみます。
下の青丸が、堰堤のところです。
次に出てくる青丸は、手掘りのトンネルになっています。(短い)
で、紫線のところが、水没している箇所。
最後の赤丸は、崩落部分になります。
(黒線は、新しい整備された道です。ダムの堰堤上部(制御塔)へのアクセスする綺麗な道です
一応、堰堤を乗り越えてダム内部へアクセするルートでも有ります。)


堰堤のトンネルを超えて、しばらく走った光景です。
まだ道の状態は良好で、軽自動車なら難なく走ることができます。
路肩の状態は終始良くない為、脱輪の恐れは有りますが・・・

トンネルの写真はないです・・・
(あとココの冠水部に来るまでには、かなり危ない路面を通ります。
路肩ぬかるみ、道幅ラパンでギリギリといった感じです。 滑ると数メーター下に落下します)
さて、冠水している道に来ました。
序盤はただ水が薄く張っているだけのような感じですが、後半水深が一気に深くなります。
この先は、自動車通行不可な籠絡箇所があるので引き返す際の写真です。
深さ的には、足のスネまで来るレベルでしょうか?
エンジンから湯気が上がるくらいなので、オイルパンが若干浸かっているものと思われます。
まあ通行不可ではないです。
元々、この道のほうが位置的に高かったはずなのでしょうが、山岳部ですから
自然災害で徐々に差が詰まってきたのでしょう。
如何せんなぜココに道があるか ですが、机上勉強はまた今度にします。

進行方向 要は赤丸付近まできました。
ここで引き返すことになります。
写真のようにコンクリートが浮いている状態。
ちょうど車を止めてある部分で道が2/3くらいになります。
と言うかもうラパン車格でタイヤが亀裂の上を走るような感じでした。
さてこのままでは長距離バックで戻るはめになります。
流石にそれはしんどいのでここで転回します
この左側が若干?開けた場所になります。
と言っても気持ち程度ですが、十分転回できる幅がある(自己判断)のでやります。
多分5回位切り返ししましたか?ギリギリまでせめての繰り返し。(相方ありがとう)
写真で見るとこんな感じ。
コンクリートが”運良く”割れるとこのまま川に落下します。

あとは引き返すだけ。 途中で砂利道に入って遊んだりしてましたが・・・
交通量は皆無です。堰堤上部へ行くための道工事をしている事務所が有りますが、
平日の工事している時にしか人は居ないでしょう。
地形図で見るとこんな感じです。
一応反対側まで道が伸びているので、通れることができれば乾燥することができます。
所々、山道があるみたいですが、破線は歩いていけるレベルの道を表しているので
車では無縁です。
小匠ダムの堰堤から少し進んだところに、橋有るんじゃないの?と思わせるような
川を横断している部分がありますが、徒歩でしかいけません。
簡易的に丸太をくっつけた橋があるだけです。
そう遠くない内に整備はされるのでしょう。
新道ができるともしかするとトンネルは封鎖されるのかもしれません。
また機会があれば再訪したいです

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